Python-xlwingsガイドは、Pythonのxlwingsライブラリをつかって、
PythonからのExcelの操作が自由自在にできるようになることを目標としています。
本章では、Pythonのxlwingsライブラリをつかって、ワークブックを作成します。
先ずは『Visual Studio Code』というテキストエディターのつかい方を説明し、
『print』コマンドをつかい『Visual Studio Code』上で文字を画面表示します。
そしてPythonのxlwingsライブラリにより実際にExcelを操作してみます。
本章では、Pythonのxlwingsライブラリをつかって、
セル番地によりセル位置を指定する方法と
行番号と列番号によりセル位置を指定する方法
について説明します。
本章では、ループ処理で多数行のセルに値を書きこむ方法と
ループ処理で多数列のセルに値を書きこむ方法について説明します。
この二つの方法を組み合わせれば、自由自在に多数行×多数列の
セルに値を書きこめるようになります。
本章では、ループ処理で多数行のセルの値を読みとる方法と
ループ処理で多数列のセルの値を読みとる方法について説明します。
この二つの方法を組み合わせれば、自由自在に多数行×多数列の
セルの値を読みとれるようになります。
本章では、ループ処理で多数行のセルからセルへ値を代入する方法と
ループ処理で多数列のセルからセルへ値を代入する方法について説明します。
この二つの方法を組み合わせれば、自由自在に多数行×多数列の
セルからセルへの値の代入ができるようになります。
本章では、条件分岐処理をつかい条件によって処理を分ける方法について説明します。
if文、if_elif文、if_else文、and条件のif文、or条件のif文をつかいこなせば、
自由自在に条件分岐処理ができるようになります。
本章では、関数・メソッド・プロパティ設定について説明します。
ブラケットLeft/Right/Midスライス書式、len関数、
end(‘Up’)メソッド、rowメソッド、end(‘left’)メソッド、columnメソッド、
get_addressメソッド、replaceメソッド、findメソッド等をつかいこなせば、
自由自在にセルを操作することができるようになります。
機械学習や人工知能(AI)ブームを受け人気が高いプログラミング言語Python。
一方、表計算ソフトの代名詞と言えるExcel。
Excel操作を自動化させる方法にはExcelそのものに標準装備されているマクロという手段もありますが、
このセミナーでは、Pythonでプログラムを組んでから、そのプログラムを実行することでExcel操作を自動化します。
PythonでExcel操作を自動化すると、パソコン作業が劇的に効率化します。
手作業で数日かかっていたようなExcelの操作でも、一瞬で完了することが可能になります。
『Python-xlwingsガイド』は、Python-xlwingsからExcelを操作する
プログラミングの基本書を目指しています。
講義方式を取りながら、Python-xlwingsのプログラミング技術を一歩ずつ積み上げていき、
セルを下方向に一行ずつ、あるいは、右方向に一列ずつ進めながら、セルの位置を指定し、
場合によって、セルの値を読みとったり、書きこんだり、セルの書式を変更するというような
Excelの操作が自由自在にできるようになることを、最終目標としています。
本サイトを最初から最後まで読みながら実際にソースコードを書いて実行することを、繰り返し実践していただければ、
Python-xlwingsをつかって、Excelを思いのままに動かす技術をマスターすることができます。
その技術を学業や仕事に活かすことで、一人でも多くの方に、思いのままに明るい未来を創り出してもらえれば幸いです。
2023-07-22
2023-07-21
2023-03-19